近場のレジャーを楽しむステイケーションがニュースタンダードの楽しみ方。
県内や地元の良いところを再発見できますね!
当店から高速使って、車で50分。
向かったのは沼津市。
沼津港ではなくて、愛鷹公園のすみっこ。
野球場や陸上競技場、サッカー場まである広い公園ですが、離れた1番北側のすみっこにひっそりと佇む
「INN THE PARK」(インザパーク)さんへ
なんでも「市立少年自然の家」をリノベーションしてグランピング施設にした、新しい切り口のお宿のようです。
人がいる場所は避けてどこにも寄らず、早めの15時チェックイン。
綺麗なフロント。
期待を胸に受付を済ませるとお部屋まで案内してくれます。
冬はこの本館で食事のようですが、暖かい季節は外でBBQコースが楽しめるみたい。
しかし、オシャレ!
そして完璧なソーシャルディスタンスと感染症対策
スーパーやコンビニよりも安心感がずっと高いです。
もともと1日の宿泊可能数は少ないので、より安心してゆっくり出来そう。
くつろぎスペースも充実。
絵本などもあります
ここを抜けてトコトコ行くと
林間学校だった面影がそこかしこに。
忘れてたあの頃を思い出す・・・
ここを左に曲がって下ります。
ちょこっとですが坂や階段があるのでベビーカーには不向きかも。
小さなお子様は抱っこで、足元には気をつけて。
そうすると、野外スペースに到着。
宿泊者以外でも利用が出来るみたいです。
焚き火スペースも広々。
気分が上がる!
小さなカフェには、静岡愛を感じる見事なラインナップ
こういうのでいいんですよね。
とりあえずの駆けつけ一杯は、ここ沼津からスタートしたビールで。
製造は伊豆市のベアードブルーイング
この1年前の旅行で夕食前に飲みすぎて寝ちゃって失敗しているので、ヌマビーは1本だけにしてまわりを散策。
この野外カフェから急な階段を下りると、市民に愛されている広場が目に前に広がります
地元のファミリーがボール遊びしたり、ご夫婦が散歩したりと楽しんでいる姿がチラホラ。
この広場を横にカフェから30mくらい下ったところが宿泊する所のようです。
チェックインの時にもらった地図を見るとこんな感じ
夜は暗くなるから、だからさっき部屋の鍵と一緒にライト貸してくれたのね。
探検みたいで夜も楽しみ。
あたりは木しかないけど、すぐに現れたのは
おぉー!
球体のテントが林の中に浮かんでいます。
不思議な光景
今回、泊まるテントは1番端っこ
本当に上から吊っているので中は少しだけ揺れますが、すぐに慣れるとおもしろい。
ファスナー開けて窓の下を見ると小川のせせらぎ
部屋には大きなベッドが2つ。
静岡といっても夜は寒いのでブランケットが用意されていて、プラスで静岡工場で生産されたであろう静岡っ子にはお馴染みの「霧が峰」がエアコン完備されていました。
上等なベッドには、なんかハイテクな電気カーペットもあって用意周到なぬくぬく保証。
もちろん広い客室ってわけではないですが、ベッドの上に寝転んでテレビも時計もない空間で過ごす時間がなんだか新しい。
なんやかんだで温泉旅館だと、浴衣に着替えてお酒飲みながらTVつけてしまうけど、こっちこそ「非日常」。
夕食までに少し時間が合ったので、お風呂をシバきにお風呂棟へ
もとの社会教育施設らしいデッカイ浴槽。
宿泊人数が少ないので最後まで貸切状態でした。
一瞬スィ~と潜水させていただいて〆てから
テントに戻るとすっかり薄暗い時間帯に
うわぁ綺麗・・・
テントが幻想的な灯りに包まれていました。
この中で寝られると思うと嬉しいですね!
そして、夕食のために足元をライト照らしながら本館のサロンへ
お待ちかねの夕食をいただきます!
地産地消を取り入れたコースメニューのようです
黄色の人参とスパイスを効かせたフムスが美味
お野菜バーニャも美味しゅうでございます。
丸ごと出てきたカンパーニュは地元のお店が作っているみたい
お気に入りはホタテのマリネ
旨し!
深海魚のメヒカリはヨーグルトソースでないほうが自分は良かったけど、お酒もいただいてゆったりとした幸せ時間。
やっぱり料理は旅行の醍醐味だけに美味しいと嬉しい。
次はお肉か・・・
っデカ!
小食だからビビッたけど栗ごはんと共にペロリと完食!
メニューにない赤ワインも出してくれました。
しかし、ここはスタッフさんが若い方中心だけど対応がすばらしいですね。
皆さんオシャレだし。
優しく笑顔が素敵なスタッフさんばかりで満足度1.5倍増し
最後はチーズケーキとコーヒーで。
無料の焚き火チケットもらったので野外カフェに移動
食事のときに飲んだワインも残っていたので運んでくれました。
マシュマロもいただいて焚き火の灯りを眺めながら・・・・呑む。
1年の振り返りもほどほどに、おかわりレモンサワー。
で、就寝。
んで、・・・すぐに朝
朝食は8時にサロンに行くとサンドイッチセットが用意されていました。
ゴザを借りて目の前に持っていって公園で食べるのもOK
ミネストローネが体にしみて美味しかった。
野外スペースで「おしるこ」もらっちゃった。
本当に至れり尽くせり。
これは人気があるはずですね!
ファミリーからカップルまで存分に楽しめる場所。
寝室4部屋ある一棟貸切のコテージタイプもあるので、グループ家族でも素敵な思い出を作れそうです。
チェックアウトは10時。
お正月だったのでこの後「書き初め」いかがですか?って誘ってくれました。
いと嬉し。
書き初めなんていつ以来だろ?
謹んで書き記した、わたくしの新年の確固たる決意は
イノベーション!
しかし、再訪確実の素敵な宿でした。
また来よ。