ファッションのセレクトショップのバイヤーは行かないであろう展示会に行ってみました。
ちょっと、靴下くらいの身近なもので夏に使えるおもしろいもの。
高価でなくて、日常やレジャーで活躍するアイテム。
ありました!
neck underwear 【Oo】(ワオ)
¥1,500+税
POPUP FAIR
2019年 8/1(木)~8/18(日)
常時販売となりました
手ぬぐいの街、大阪・堺市。
江戸時代から和晒産業が盛んであったこの町で、1961年の創業から一貫してロール捺染(なっせん)の技術を追求してきた竹野染工株式会社。
後継者不足や工場の廃業など様々な問題に直面している産業の復活のため開発された新しいプロダクトはとても魅力的です。
日本で、たった1人の技術
竹野染工が得意とする「ロール捺染」
通常、「手ぬぐい」は染料をたっぷり使って裏まで染め上げる「注染」や、表面にコーディングをする「プリント」によって製作されます。
ロール捺染(なっせん)とは、糊を混ぜた染料を金型でのせ回転させながら染めていく技法。
今では、日本でロール捺染の職人は10人もいないとされています。
そして、ロール捺染一筋に追及していった結果、1枚の生地に両面染色を施す技術が誕生しました。
糸の中まで染料を浸透させていながらも、薄い手ぬぐい生地の表裏で異なる色の「染め」を確立。
この両面染色の技法をマスターしているのは、日本でただ1人の職人のみ。
(後継者を育てる取り組みをしています)
顔料プリントのような固さはなく、最初から柔らかく肌さわりが良い極上の手ぬぐいが生まれます。
そして、誕生したのは「暑い・寒いをもっとも感じとる【首の肌着】という発想。
¥1,500+税
スヌードのように輪っかにした形状は首にかけておくだけで、夏は汗を拭え日除けとしても。
冬は防寒や、コートのエリの汚れをおさえることが出来ます。
野外フェスのスタッフユニフォームとしても採用
吸水性が良く、赤ちゃんの布オムツや浴衣としても使われてきた日本伝統の【和晒】(わざらし)は、現代の高機能性ファブリックに引けをとらないクオリティー。
1年を通して色々なシーンで活躍します。
「手ぬぐい」と聞くと、今までは民藝色が強い和柄のお土産やノベルティーでいただくもの。といった印象でしたが、【Oo(ワオ)】はファッション好きの方にも納得して身につけられるクリーンな空気感。
実は私も購入して使っていますが、軽くて思った以上にめちゃ涼しい。直接日光が当たらず汗を発散してくれるおかげでしょうか。
冬は保温性があるということなので楽しみです。
そして、両親へプレゼントしましたが、ウォーキングが日課の父や、ガーデニングが趣味の母からは大絶賛。
アウトドアのお店でも非常に好評のようです。
GOLFのドレスコードは少しわかりませんが、外での首の日焼け対策やスポーツにちょうどいいと思います。
ちょうどお盆休み期間中の販売となりますので、帰省される方はご両親へのギフトとしていかがでしょうか?
当店の前をベビーカーを頑張って押して歩いているママさん達にも紹介したい。
家族みんなで揃えるのも人生を楽しむアイデア。
この夏のフェスを楽しみたい方も必須です!
全6カラーを用意しました。
Yellow/Grey・Blue/Grey・Pink/Beige
Green/Khaki・Blue/Blue・Blue/Green